そのお箸は安全ですか?
直接口に含まれ、日に何度も使われるお箸。
食べ物を口に運ぶ為のお箸は、やはり安心安全であって欲しいです。
小さなお子様やお箸をかじるクセがある方、痛んで削れた箸先を使っている方は
微量ですが箸の素材を食べることになります。
塗装されているお箸の大部分は、化学合成塗料を使用しています。
見た目はカラフルで可愛いのですが、色もはげやすく、簡単に火がつき塗料が解けていきます。
直接口に触れるお箸だからこそ拘りたい“安心素材”
竹工房オンセで取り扱っているお箸は全て国産の竹で出来ています。
竹は木に比べると繊維密度が非常に高く、繊維が縦に入っているので先を細く削っても、強度を維持できます。
細く削った竹箸は、竹独特の「しなり」を発揮するので力をいれずにものを掴めます。
当店では、お箸一本一本を職人の手で確めながら仕上げ、
人と環境に負担をかけないように塗料・薬品等は一切使用していません。
全ての方に安心して使っていただけるお箸です。
また竹はイネ科の常緑多年草で、成長が早く3年あまりで成長し、
再生も早いため、森林資源の保護の観点からもすぐれた材料です。
今、日本中に出回っている竹箸の半数は、中国からの輸入に頼っているのが現状です。
漂白、乾燥、艶出しなどの行程で、多くの漂白剤・防カビ剤・防腐剤など薬品・塗料が使われています。
また、その薬品・塗料の残有量を測る基準も定かではありません。
毎日、お口に入る箸が、安全性に疑問が残る状態でいいのでしょうか?
そう考えたら私達は、日本産の竹を使い、無薬品で、職人が1本1本仕上げて作る竹箸にたどり着きました。